管理栄養士の勉強をしているのですが次の問題が分かりません。
次の1)~5)の記述は、疫学研究方法A~Eのどれに相当するか。
①大腸がん患者の中で、過去に野菜を350g/日以上摂取していた者の割合を調べ、大腸がん非罹患者における割合と比較した。
②ある町で住民の身長、体重、血圧を測定し、BMIと収縮期血圧との相関関係を求めた。
③ある地域に在住している 34~59歳の女性に対し、質問用紙を用いて食物摂取頻度を調査し、食物繊維の1日摂取量を計算した。そのあと、16年間の追跡調査を行い、最初に調べた食物繊維摂取量が少ない集団と多い集団でそのあとの大腸がん罹患率を比較した。
④各対象に対して、ビタミンC剤を投与する群(対象群)とプラセボ剤を投与する群(対照群)のどちらかにするかを無作為に割り付けてから数年の追跡後に胃がんの罹患率を比較した。
⑤各国1人当たりのワイン消費量と心筋梗塞による死亡率の相関を調べ、ワインの摂取が心筋梗塞の予防に寄与しているかどうかを調べた。
A生態学的研究/集団間相関研究
B横断研究
C症例対照研究
Dコホート研究
E無作為比較対照試験
私は
①→C キーワードは、「過去に~した者」。症例対照は、後ろ向き研究とも言い、過去に遡って研究します。
②→A キーワードは、「相関」(相関ときたら、横断か生態学のどちらかです。)生態学は『集団間』で比較します。
③→D キーワードは、「16年間の追跡」。コホート研究は、前向き研究とも言い、「追跡」して比較します。
④→E キーワードは、「無作為に割付け」。しいて言うなら、「対象群」と「対照群」とあるので介入研究です。
⑤→B キーワードは、「各国1人当たり」と「相関」。横断研究は、ある一時点での『個人間』で行う研究。
だと思いました。
間違ってたすみません。
①→B
②→A
③→D
④→E
⑤→C
①と②はちょっと自信ないかも…
③④⑤は合ってるはずです。
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