教えてください
「ホルモンは生体内でどのような働きをする化学物質をさすのか。また、ホルモンはビタミンとどのように異なっているか説明せよ」
という問題なのですが、そもそもホルモンとビタミンってまったく違うものじゃないですか?
うまく説明できません
どなたか知恵をお貸しください
ホルモンというのは、血流に乗って比較的遠くでごく微量で作用する物質のことです。内分泌系とよばれるホメオスタシス機構はホルモンが主役です。それぞれのホルモンは、特有の細胞で合成されて内分泌されます。
ビタミンというのは、体内では合成できない微量栄養素を意味するようです。
どちらも代謝系に働いて制御する点では似ているように見えます。ホルモンとビタミンのどちらに入るか問題になるのはビタミンDではないかと思います。
ホルモンとビタミンのどちらに入るか問題になるのはビタミンDではないかと思います。
ビタミンDは、ステロイドから体内で合成できてしまう。ただ必要量の一部のみで、ビタミンD摂取不足はビタミン欠乏症を引き起こします。
また、骨代謝を見てみますと、甲状腺から内分泌されるカルシトニン、副甲状腺ホルモン、ビタミンDの3つが協力して制御しており、ホルモンとビタミンの境界に位置していると言えるでしょう。
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