2012年3月19日月曜日

温野菜と生野菜。

温野菜と生野菜。

温野菜と生野菜では栄養価って違うんでしょうか?

ビタミンは水性なので野菜を茹でると、お湯に流れていってしまうと聞いたことがあります。



栄養がより多く取れるのは温野菜と生野菜のどちらなのでしょう…?





ご存知の方がいらっしゃったら、ご回答お願い致します!







ビタミンには水溶性と脂溶性があるよ。

肉や魚に含まれる脂溶性ビタミン(A.B群)は、野菜に含まれるそれの量とは比較にならないほど多いし、良質です。対して水溶性ビタミンCは果物や野菜に多く含まれます。が、たくさん食べたところで

蓄えられるのは僅かで、尿や汗となって出て行ってしまいます。なので三食試行錯誤して野菜料理をたくさん食べたとしても効率的に栄養が補給されるとは限らないです。そういうビタミン類だから、当然体に必要なのは安易に摂れる炭水化物の中の糖質なわけで。糖分は全ての食物に少なからず含まれるので、体に必要なエネルギー源ということです。つまり体に必要な栄養素の順位は食物に含まれるそれの量に比例します。

なのであまり神経質にならず主食をしっかりとって、肉や魚、豆で脂溶性ビタミン、彩りや歯ごたえを楽しむために野菜を取るというのが一番効率がいいです。たまにはサプリメントに頼っても・・・








温野菜は、茹でないで蒸したりレンジでチンをしたりすれば流れません。

ビタミンcは野菜を洗った時にでも切り口から流れていきます。

ですから、条件にもよりますが、蒸して仕上げた茹で野菜の方が栄養が多く取れるでしょうね、比較的に。







生野菜の方がビタミンのロスは少ないですが、野菜に熱を通すと

かさが減るので、食物繊維などはより沢山摂れます。

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