僕は友人からモルモットと人間以外はビタミンCを体内で生成できると聞きましたが、本当でしょうか? 本当にどうでも良い質問ですいません。
サルもビタミンCを合成できないのはご存知ですよね。
小動物では、他にデグーなどもビタミンCを体内でつくれませんし、探せば結構いると思います。
ビタミンC欠乏症の実験で使用されていたのは事実です。
また種々の動物実験でも、かつてはモルモットは繁殖が比較的容易なことと成長が早いこと、実験条件以外の環境にあまり左右されない性質などが都合よかったからです。
現在はモルモットより小さい、マウスやラットが使われることが多いです。体が小さいので使用薬剤が少量で済むこと、飼育スペースやエサの経費も少なくできるなどのメリットがあるからです。
現在ではモルモットは実験動物としてはあまり用いられることもないですが、成体体重がちょうど1Kg前後なので、薬剤投与量を人間に換算する際に計算が簡単などの理由で使われることはあります。
確かにモルモットはげっ歯類(実験動物として維持しやすい動物)で
唯一ビタミンCを生合成できない動物です。そして多くの動物が
ビタミンCを合成することが出来ます。
でも、モルモットが実験で使われるのは恐怖の感染症だった
結核菌に対する感受性が高かったからですね。
(先の回答者の使われやすい理由は、ビタミンCの部位を除いて
現在では使うヒトが少なくなった理由と変化しています。)
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