2012年3月19日月曜日

「レモン~個分のビタミンCが入ってます」、とか、かなりよく見かけますが、だっ...

「レモン~個分のビタミンCが入ってます」、とか、かなりよく見かけますが、だったらそもそもレモンってビタミンCたいして入って無いって事にしか聞こえないんですが、実際どうなんですか?







成人1日に必要な量のビタミンCが、レモン1個分のビタミンC含有量に近いため、ビタミンCの比較にレモンが良く使われます。








昔からの風習とイメージでしょう。

キウイフルーツやアセロラのほうが多く含んでいますが、昔はこういった果物がありませんでした。レモンはそれよりは昔からありました。

だからビタミンCを消費者にわかりやすく説明するためのモノサシとしてレモンを使ったのでしょう。



さらにイメージとして、ビタミンC=すっぱい成分=すっぱい果物=レモン、というわけです。

そして広告イメージ。「アセロラ5個分のビタミンC」よりは「レモン1000個分のビタミンC」のほうが「何となく」スゴそうな気がしませんか?

栄養剤でも「タウリン1000mg配合」となっていますが「タウリン1g配合」だと弱そうなイメージですよね?

商品の宣伝としてはイメージ重視ですから、レモンのほうが都合がいいのでしょう。



最後に品種改良ですが・・・できなくはないと思いますが、100個分のCを含んだサプリを作ったほうが早いし安価でしょうね。

そして食品としてレモンを見るなら、1個分だろうが100個分だろうが使い方は一緒でしょうし。「改良するメリットがない」と思います。







医薬品で無い限り,液体ものでは,みんなインチキと思った方がいいです.液体状態では分解してしまいます.製造時入れましたというだけの事です. スダチなら2倍,アセロラなら300倍も摂れます.



http://cookingfight.web.infoseek.co.jp/html/eiyou/top_eiyou611.html

http://vitamine.jp/bita/bitac01.html







レモン~個分ですがこのような場合は1個分20mgを指しています。レモン10個分なら200mgですね。ちなみにレモンのビタミンC含有量は100gあたり全果で100mg、果汁で50mg含まれています(五訂日本食品標準成分表より)。ですからレモン~個分は、やや大げさな歌い文句と思います。







ビタミン剤の塊りみたいなレモンは存在しないということです。







実際ビタミンCはイチゴの方が多いですからね

ビタミンC=レモンってイメージがだいぶ強いので仕方ないかと

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